自分と向き合った4ヶ月琉球古典音楽

去った6月10日に琉球古典音楽三線の試験に挑戦した。

1月末に課題曲が決まり、試験までの4ヶ月間、必死に稽古に

取組んだが、残念ながら結果は落選だった。

 

2016年の8月約10年ぶり琉球古典音楽の稽古を再開し

実力不足は承知の上ではあったけれど、兆戦したいという

欲求が先走っての受験だった。

 

古典音楽の世界は演奏、歌唱法法に一定の規範性があり

特に昔節といわれる長い曲になると、習得するのには相当な

稽古量が必要になる。

 

今回の落選原因は言うまでもなく、「稽古量」の不足である。

演奏、歌唱が体に染みつくほどの稽古を重ねることができなかった。

たとえ演奏、歌唱を覚えたとしても一定の技量をクリアしなければ

合格できないので、合格が果てしなく遠く感じた。

 

試験は十人近くの試験官を前に、舞台に上がり一人で受ける。

自分の実力以外に頼るものは無く、言い訳のできる場ではない。

まぎれもない自分自身が表現されるわけだ。

 

こうやっておけばという課題を挙げてもきりがない。

それよりも、一つの目標に向かって数ヶ月間努力するという

経験は久しぶりのことだったので、自分自身と向き合う良い

機会になった。